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テニス ストリングの張り方

 

自分も忘れない様に備忘録にストリングの張り方を残しておきたいと思います。

張り方は、1本張りです。

 

自分はまだ慣れていませんので時間にして1.5hぐらいですが、慣れれば1hぐらいで張り替えできると思います。

でもこれで数千円の節約(ラケット2本分ならその倍)になりますから、もし張れる環境があるのであれば

自分で張れるということについては損はないと思います。

 

 

■まず、マシンにラケットをセットします。(左図)

■ラケットヘッドの中央から、ストリングを通して行きます。(右図)

 

 

 

■メインストリング(縦糸)16本の構成であるため、半面の8本分の長さのストリングを計りながら

長さを確保します。

確保したら、左右のセンター位置でストリングを設定したテンションで一度固定します。

 

 

 

■固定できたら、テンションをかけながら半面分のメインストリングを張って行きます。

 

 

 

■次はメインストリング(半面分)終端のノット(結び目)です。

まず、ノットを作る穴に外側(グロメット側)からストリングを通した後

一度軽くテンションをかけて張り、左図の様に千枚通し等で緩まない様に固定します。

これはストリングに傷をつけてしまう可能性もあるので、おすすめはしませんが

自分は、緩むのがいやなので、固定しています。

固定後、左図の様にノットを作るストリングを中心に手前上からストリングを下に通し、

奥側下から上にストリングを通します(簡単に言うと結びを作るストリングを中心に

ストリングをくぐらせます)

くぐらせた状態が右図の状態です。

 

 

 

■次に左図の様に、手で持っている輪にストリングをくぐらせ、

右図の様にくぐらせたストリングを手で持ち、輪の方引っぱります。

 

 

■次に、軽く輪の方のストリングにテンションをかけて解放します。

 

 

■最後にもう一方のストリングを引っぱり、小さな輪になる程度で止めておきます。

これは、最後問題ない事を確認できたら、最後に締めます。

ここで千枚通しを外します。

 

 

■これで1本張りの片方の固定が出来たので、あとは残り半分のメインストリングと順次

クロスストリング(横糸)を張って行きます。

 

 

 

■メインストリングが終わったので、そのままクロスストリングを張って行きます。

 

 

 

■ほぼクロスストリングも張れてきたところで、メインストリングが、

穴を通すのに邪魔になり通うしにくくなるので、ストリングを

斜めにカットして通しやすくします。

  

 

とすると下記の様に通りやすくなります。

 

 

■クロスストリングが、終わったら最後ノットを作っていよいよ完成です。

メインストリングでノットを作った要領で、まず外側からノットを作る穴にストリングを

通します。

 

 

 

■左図⇒右図の様にノットを作るストリングを中心にストリングをくぐらせます。

  

 

 

■手で持っている輪にストリングをくぐらせ、輪の方を引っぱり、軽くテンションを

かけます。

■最後にストリングを引っぱり、小さな輪になる程度で止めておきます。

   

 

 

以上でストリングの張り替え方法は終了ですが

ここで、一度マシンから外して、パターンをチェックして、軽く試打して

問題なければ、ストリングを引っぱり本締めして、余っているストリングをカットして

完全に終了です。

 

 

 

尚、あくまでも張り替えの際は、自己責任でお願いいたします。